第418話 要領

2014年7月31日木曜日

第16部-3人の出会い-

t f B! P L
橋本「あのー。両腕を
とられるとバランスが」

京子「よし。頑張って」

橋本「頑張れで頑張れる
ような感じでもないけど」

由紀「あたしは離さない」

2人の女はべったりだった
そのままマクドへついた。

橋本「京子~。何にする?
あと5人席とっといて~」

京子「ハッピーセットで。
5人席確保しとくわぁ」

各自で注文していく。

橋本「先行ってるぞ」

沢田「あぁ。わかった」

宮根「おう。わかった」

2人に向けてそう言った。

橋本は由紀を支えつつ階段
を登っていった。

沢田「お前と一緒とはな。
仲良く見られると困るな」

宮根「ええ迷惑やわ。」

沢田と宮根は仲が良い風
にしか見えなかった。

2人は階段を上がって
橋本を探していた。

橋本「おーい。ここや」

その席は6人座れる席だ。
奥に橋本が座って両脇には
由紀と京子が座っていた。

沢田と宮根は正面に座る。

橋本「で、なんや?」

突然聞いてきた。

沢田「えっ・・何が?」

橋本「校門前で2人仲良く
俺を待ってた理由や。
昨日のリベンジなんか?」

沢田「いや・・俺は違う」

宮根「ちょっと話したくて
学校まで来たんやけどな」

橋本「あーちょっと待て」

橋本が何かを発見した。
全員後ろを見ていた。

橋本「おーい。明。卓」

瀬戸「あー。おったぁ」

瀬戸と村田が近づく。

瀬戸「あっ。沢田や。」

村田「ほんまや。沢田や」

沢田をバカにしていた。

橋本「これで買ってこい」

橋本は千円を渡した。
それは昨日沢田を足止め
した褒美がマクドだった

由紀「へぇー。2人にも
手伝わせたん?」

橋本「まぁな。マクドで
手をうってくれたからな」

京子「安いねー。2人は」

そして瀬戸と村田も来た。
合計7人で話をする事に。

それは今までの不良達の
会話とは異なっていた。

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