第417話 羨ましさ

2014年7月30日水曜日

第16部-3人の出会い-

t f B! P L
宮根「あん?沢田・・・」

沢田「宮根?あいつ・・」

2人は睨み合っていた。
そして状態をさぐっていた

お互いなぜ代西にきたのか
がまずわからない。

お互い顔が腫れていた。
それでピンときた。

沢田「お前もしかして」

宮根「あん?なんやねん」

校門の前で喧嘩がすでに
起こりそうな雰囲気やった

沢田「お前ら・・帰れや」

沢田は代西の不良にすぐに
命令をしていた。

不良達はさっさと帰った。
沢田と宮根だけになった。

沢田は左側の門の前で。
宮根は右側の門の前で待つ

そして声が聞こえてきた。

橋本「絶対おかしいって。
普通に歩けるやんかぁ」

由紀「いやぁ。無理やわぁ
肩を借りないと歩けない」

京子「ちょっと。由紀~
くっつきすぎやってぇ」

ギャーギャー言いながら
帰っている途中だった。

沢田「な・・うるさいな」

宮根「マジか・・おい?」

楽しそうな雰囲気に2人は
少しとまどった。

橋本と話がしにくいから。

橋本「ん?なんやお前達」

校門を出た所で気づいた。

沢田「ちょっといいか?」

宮根「おい俺の方が先や」

沢田「あぁ?なんやと?
俺の方が先に待ってたわ」

2人は喧嘩をしだした。

由紀「知り合いなの?」

橋本「いんや。知らない。
じゃあ行こっか。」

京子「あー待ってよぉ」

3人は先にどこかへ行く。

宮根「おい。待ってくれ」

沢田「おい。待てや。
お前が割り込むからやぞ」

宮根「あぁ?知らんわ」

2人は橋本を追いかけた。
そして後ろを歩いていく。

橋本「なぁ・・・由紀。」

由紀「な~にぃ~?」

橋本「人が見てるからさぁ
肩を持つようにしないか?
もう腕になってるやんか」

京子「あー。由紀ずるい」

由紀「怪我人やからさぁ。
しょうがないやんかぁ」

由紀はべったりと橋本の
腕に抱きついていた。

それを見て京子も腕を組む

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