第406話 状況悪化

2014年7月30日水曜日

第16部-3人の出会い-

t f B! P L
最初はお互いの学校の
不良だけを狙っていた。

しかし田長は山中の生徒
は不良でなくても襲った。

田長「待てやコラぁ。
山中は全員殺すぞぉ。」

普通の生徒を襲ってた。
普通の生徒が被害に会う事
の方が多くなってきてた。

山中の不良も同じ事をする
状況は悪化するばかりだ。

それは1ヶ月以上続いた。
ずっと同じ事の繰り返し。

お互いの我慢比べだった。
そしてそれは傘下の学校
にも同じ事が起こってた。

そんな時・・・田長の部下
が俺に伝言を伝えにきた。

「侘びを入れたら許したる
侘びを入れないのなら被害
はもっと増えるだけやぞ。
それでええならやったる」

もちろんそんな伝言が納得
できる訳もなかった。

もう被害は大きかったから

「お前が侘びを入れろや。
侘びを入れても許してやる
事はないけどな」

俺は宮根の部下にそう
伝えろと言って帰した。

宮根「そう言ってたか?」

部下「はい・・そうです」

宮根「そうか。わかったわ
もう全面戦争や。これは」

放課後俺達は近くの公園で
作戦会議をしていた。

沢田「宮根は俺がやるわ。
あいつやったら俺が長田の
一番最強になるんやろ?」

三年「そうやな。後は宮根
やったら沢田君に逆らう者
は誰もおらへんはずやわ」

沢田か宮根か・・・
長田地区の中学最強は
どっちかだった。

沢田「コンビニ行こうや。
のどかわいたわ。俺。」

俺達は近くのコンビニに
移動していた。

そのコンビニに現れた。
田長の連中がそこにいた。

沢田「宮根やんけ。おい
決着つけたろうかいや」

宮根もこっちに気づいた

宮根「沢田か。丁度いい。
ここで終わらせてやるわ」

俺は宮根に近づく。
宮根も俺に近づいてくる。

お互い睨み合う。

沢田「邪魔や。お前は」

宮根「お前口だけやんけ。
また腕きられたいんか?」

その言葉にぶちっときた。

沢田「おおっ。コラぁ」

宮根に殴りかかった。

宮根「ぶはっ!!」

宮根がふっとんだ。

俺が宮根を殴ったことで
またケンカが始まった。

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