第404話 中学時代

2014年7月30日水曜日

第16部-3人の出会い-

t f B! P L
蓮「2人には一体どんな
過去があったんですか?」

沢田「そうやなぁ・・・」

宮根「今となったらかなり
恥ずかしい話やねんなぁ」

橋本「話してやれや。もう
他の皆も聞きたがってる」

後ろを振り返るとみんなが
こっちをずっと見ていた。

瀬戸「俺は知ってるぞー」

村田「俺も知ってるぞー」

瀬戸と村田は知っていた。

沢田「じゃあ話したろか。
俺と死神は元々敵同士で
争ってたんや。」

宮根「あー。敵同士やった
3ヶ月ぐらいやったかな」

蓮「何でなんですか?
何で敵同士やったスか?」

沢田「俺が3校を傘下に
収めてて死神も確か3校
収めてたよな。」

宮根「そうそう。それで
どっちが上か争ってたな。
あの時はグレてたなぁ」

瀬戸「今も十分グレてると
僕は思いまーす。」

沢田「あの時は不良やった
とにかく暴れたかったな」

宮根「あん時はとにかく
力があり余ってたしなぁ」

蓮「どんな過去が・・・」

沢田「そうやな・・・
あれは俺が山丸中学校に
入学した時やった。
あの頃の俺は強すぎた。

入学してすぐ不良グループ
の所に行ってそこらへんの
不良を全員しばいてた。

それでトップをとった。

俺は3年をしたがえて
あちこちにケンカを売って
近くの学校を傘下にした」

三年「おらぁ。お前ら山中
なめとったらあかんぞぉ」

がはっ。勘弁して下さい。
代西中学の頭が侘び入れた

三年「沢田君。地元はもう
ほとんど制覇したけど。」

沢田「あー。もう他には
残ってへんのかぁ?」

三年「後は田長中学やけど
あっこはかなりヤバイ1年
が入ったみたいやで。」

沢田「ヤバイ1年やと?
なんやねん。そいつはぁ」

三年「俺も聞いた話やけど
宮根っていうかなりキレた
やつで危ない奴らしいぞ」

沢田「そんな奴がおるんか
よし。田長中学に行くか」

三年「田長に行くんか?」

沢田「おう。明日昼行く。
そいつは俺を楽しませて
くれそうやないけ。まぁ
人数集めておけや」

山丸中学校は不良の集まる
中学校だった。だから人数
はすぐに簡単に集まった。

50人ぐらいが集まった。

昼休みに早退をして田長
中学校へ乗り込んだ。

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