第389話 勝ち方

2014年7月29日火曜日

第15部-柔道最強編-

t f B! P L
蓮「すみません・・・」

橋本「勝ってたのにな。
最後に気を抜いたな。」

蓮「えっ・・・はい」

途中で勝ったと思って
余裕をかましていたのが
ばれていた。

橋本「でもよくやったな。
後はゆっくり見ていろや。
しっかり現実を見てろ。」

蓮「はい。お願いします」

ロバートに頭を下げて
試合場へ見送った。

絶対的な風格が漂った。

ロバートが中に入った。
観客は何かを期待していた

徳報の次鋒と向き合う。

蓮「なんや。あのデブは」

中田「体重100kg超やねん
それに動きも素早いねん」

蓮「あんなん。勝てるか?
ロバートの体重は?」

瀬戸「58kgやったはずや」

蓮「これはヤバないか?」

俺は心配になっていた。

審判「礼っ。はじめぇ」

試合が始まった。

瀬戸「何もやばくないぞ」

蓮「えっ?でもやぁ・・」

瀬戸「俺は勝ったやろ?」

蓮「え?あっ・・そうか」

両者お互いに組み合う。

次鋒がロバートの右袖を
取りに来た瞬間にロバート
はその手を払って次鋒の
左手を決めて倒れこみ
股に足を入れて跳ね上げた

巴投げの変形で投げた。
次鋒が後ろへ投げられる。

審判「有効っ。」

そしてすぐに上四方固めで
完全に押さえ込んだ。

蓮「そうか。寝技勝負か」

瀬戸「これで決定やな。」

徳報は余裕をかましていた

海道「おいおい。休むな。
余裕出すな。早く立てよ」

真田「そんなん簡単に
振り切ってくださーい。」

塩田「30秒経過でーす。
技ありとってまーす。」

海道「立てや。バカがぁ。
いつまで寝てるんやぁ」

次鋒はずっともがいてた。
だけど起き上がれなかった

審判「一本。それまでぇ」

ワアアアアア・・・。

歓声がすごかった。
倍違う相手を抑え込んだ。
そりゃ興奮もしてしまう。

橋本「ふー。一人目ぇ」

両者共に礼をした。
そして中堅が出てきた。

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