第387話 必殺技

2014年7月29日火曜日

第15部-柔道最強編-

t f B! P L
小内に大内。小外は足払い
ずっと足技で攻めてきた。

蓮「見える。遅いわ」

ずっと足技をかわしてた。
目線が下に集中していた。

真田「こんな大会で・・・
この技出したくなかった」

真田が何かを狙っていた。

真田「ていやあぁぁ・・」

蓮「えっ・・・」

真田が俺に飛びついた。
右腕をとられて真田の足が
首にかかり倒された。

伊藤「これで勝ったな。」

瀬戸「飛び関節かっ!!」

真田「もらったっ!!」

蓮「ぐああぁぁっ」

飛びつき腕ひしぎ
十字固めだ。

もつれあって倒れた。

腕が伸びきっていた。
腕が折れそうで痛い

瀬戸が叫んだ。

瀬戸「首にある足を自分
の頭よりも高くずらせ。
そうすれば抜けれる。」

それに全員が驚いた。

その抜け方は柔道の
抜け方ではなかった。

本来腕ひしぎ十字固めと
いうのは後回転で逃れる

それしか抜け方がない。

しかし簡単な抜け方が
首にかかった足をどけて
抜けるだけだった。

俺は左手で足を掴み少し
づつ足をあげていった。

真田「こいつ・・なんや」

真田はそれをさせない
ように力を入れる。

蓮「うおおぉぉぉ」

一瞬全力で力を入れて
頭を下げてずらした。

外して逃れた。
会場から歓声が上がる

由紀「キャー。」

京子「すごーい。」

そして待てがかかった

真田は中央に戻っていく。
真田は動揺していた。

真田「なんでやねんな。
なんで決まらへんのや」

蓮「ぐっ・・・!!」

俺は立てなかった。
腕の感覚がなかった。

腕ひしぎのダメージが
大きく残っていた。

中田「残り30秒やぞぉ」

残り時間は30秒だった。

蓮「どうする?考えろ。
右腕がやられて30秒って
ことは・・・逃げ切るか」

それが一番最善策と思う。
俺は瀬戸の方を見た。

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