そいつらは藤堂達とは違う
場所の校門の少し離れた所
に立って何かを待ってた。
生徒達は嫌な感じをしつつ
ひっそりと帰っていた。
藤堂達が2人組に気付く。
何か2人にちょっかいを
かけようとしている感じだ
そいつらは2人の雰囲気の
出す危なさに全く気付いてなかった。
そして藤堂がちょっかいを
かけにその2人に近寄った
蓮「ちっ。気付けよ。」
俺は藤堂を助けにいった。
藤堂「ちょっとお兄ちゃん
達お金貸し手てやぁ。」
??「ごめんね~。君に渡す
お金はないねんやわぁ」
藤堂「なめてるんかぁ?
あっこで座ってる人知って
るか?族の総長やぞ?」
??「へぇ~。なんて族?」
藤堂「修羅って族や。」
??「あっそう。知らない」
蓮「藤堂~。やめとけや」
藤堂はこっちを振り向いた
藤堂「なんやねん。野田」
??「おっ。仲間かなぁ?」
蓮「やめとけって。相手の
実力もわからんのやったら
お前痛い目に遭うぞ。」
??「だってさ。藤堂君。」
八木「おい。どうした?」
八木がこっちへでかい態度
で近づいてきた。
藤堂「八木さん。こいつら
が俺達なめてるんスよ。」
八木「なんやとぉ~?」
八木が一人に近づく。
藤堂「お前らな。この人
怒らしたら怖いぞ~。
知ってるか?神戸連合を。
神戸最強連合軍 神戸連合
に認められた2人のうちの
1人やねんからなぁ。」
蓮「はぁっ?」
??「へぇ。お前がかぁ」
蓮「おい。藤堂お前は
何言ってるねんな。」
藤堂は訳のわからない事を
言っていた。
八木というやつが神戸連合
に認められたと言っている
そんな話は聞いていない。
各族の総長達からも・・・
蓮「何でこんな奴が?」
八木「なんや?もしかして
お前らびびったんか?」
??「なんで?」
2人はびびっていなかった
もちろん俺もだ。
八木は何も怖くない。
怖がらせているだけだ。
そんな事をしているうちに
他校の制服を着た連中が
だんだんと集まりだした。