第222話 着信相手

2014年7月19日土曜日

第8部-全面戦争-

t f B! P L
神戸連合の集会所には
たくさん人が集まってた。

乱童、風靡、赤雷、百花

ここに神戸連合の4つの族
が全て集合した。

全て集まると巨大だった。
その圧力には耐えれない。

普通の暴走族とは違った。

蓮「これが神戸連合・・」

赤井は到着するやいなや
色々な人達から囲まれてた

そして他の連中は自慢げに
こんな事を話だしていた。

乱童「集会中にやぁ。突然
なんか襲ってきたやつらが
おったからボコボコにして
返り討ちにしたったわぁ」

風靡「俺達もやわ。
めっちゃ弱いしなぁ。」

楽しそうに話している。

有也は手を握り締め睨み
そいつらを殴りそうに
なっていた。

蓮「やめとけよ・・・。
赤井がチャンスくれたんや
無駄にさせんなよ・・・」

有也「あぁ・・悪い。」

有也は深呼吸をして
なんとか落ち着いていた。

「全員集合~~。」

号令がかかった。
前には赤井が立っていた。
周りがざわつく。

赤雷の連中は素早く並び
他の族はもたもたしている

俺達は赤雷の前に並ばせて
もらい横を見渡した。

だけど・・・わからない。
どいつが犯人なのかが・・

全員肝っ玉が据わっている
何か違う気がしてきた。

小声でボソッと話す。

蓮「有也・・おるか?」

有也「・・わからん」

俺達は間違ったと思った。
赤井にここまでしてもらい
結局わからないなんて・・

赤井に殺されると思った。

その時・・・
誰かの携帯電話が鳴った。

それは有也の携帯だった。

「おい。連合の集会は
電源切るんがルールやろ。
ルール知らんやつが赤雷に
おんのかいや?コラぁ」

周りが怒りながら叫ぶ。

赤雷「ちっ。まずいな。」

暴動が起こりそうになる。
赤雷の連中は全員構える。

赤井は何も言わずに見てる
有也は着信相手を見る。

その着信相手は・・・
風靡に乗り込んで潰された
垂水のゾイドの者からの
電話だった。

有也は赤井を見る。
アイコンタクトだった。

赤井「黙れっ。」

赤井が叫んだ。
暴動がおさまった。

赤井「いいよ。出て。」

赤井はそう言った。

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