??「まぁ。待ちなよ。」
赤い特攻服の連中が止まる
奥から眠そうな男が来た。
有也「赤井・・・くそっ」
蓮「あれが・・・赤井か」
その男は見た感じ強そうに
見えなかった。
赤井「進藤も呼んできて」
百花の連中は進藤を呼ぶ。
進藤「なんやねん。おい。
ぐっすり寝てたのによぉ」
進藤も一緒に集まった。
ここに神戸連合の総長が
2人同時に現れた。
進藤は俺をじっくり見る。
しかし思い出せていない。
一度会ったぐらいやからな
瀬戸と村田の影程度だ。
俺の気持ちは揺れなかった
赤井「なんで襲ったの?」
赤井が一言有也に聞く。
有也「・・・。」
有也は何も答えれない。
有也が何か呑まれていた。
蓮「有也・・?マジか?」
赤井が有也に近づく。
赤井「ねぇ。なんで?」
赤井が有也と対峙した。
信じられなかった。
有也が呑まれているなんて
くそっ!俺が間に入った。
蓮「神戸連合の誰かが影で
暴れてんのがおるねん。」
赤井「ふーん。証拠は?」
蓮「証拠は・・・無い」
赤井「それじゃあダメだ。
納得させれないやんかぁ」
赤井は俺に近づいてくる。
そして突然腹を殴った。
蓮「ゴハッ!カハッ」
とんでもない威力だった。
そんな細い体でなんでこの
威力のパンチが打てる?
一撃で足にきて立てない。
手をよく見ると小さい棒を
持っていた。それで殴った
赤井「ダメだよぉ。そんな
理由じゃあね。バーカ。」
蓮「くそっ。このやろう」
その時奥から赤井の部下
と思われるのが赤井の元
に行き耳打ちをしていた
赤井「なるほどねぇ。でも
まだまだ甘いねぇ~。」
赤井が俺に近づいてきた。
俺の髪を掴んで話す。
赤井「攻め方間違ったね。
分散して攻めるってのは
賢くなかったよ~。」
赤井はゆっくり話し出した