第216話 勝ち目無し

2014年7月19日土曜日

第8部-全面戦争-

t f B! P L
「乱童も集会終わりました
今から乗り込みます。」

有也「頼んだぞ。勝てよ」

乱童と風靡で喧嘩が始まる
後は百花と赤雷だ。

蓮「ちょっと遅すぎるな」

赤雷の集会が始まらない。
他の族が終わっているにも
関わらずまだ出てこない。

その時連絡が入った。

「百花が出てきました。
ただ・・・赤い特攻服の
連中も一緒にいます。」

有也「何?なんやと?」

有也は驚いていた。

有也「くそっ。やられた。
俺達もそっち行く。
それまで踏ん張ってくれ」

蓮「なんや?どうした?」

蓮「赤雷はここにいない。
説明は後や。百花の所に
行くぞ。蓮、後ろ乗れ」

有也のバイクの後ろに
乗って説明を聞いた。

百花と赤雷は一緒に集会
をしていたということ。

赤雷の特攻服は全員が
赤色の特攻服ってこと。

赤雷が他の族と一緒にいる
という事は戦力が高すぎる

この喧嘩一気に勝ち目が
薄くなったと言う事だった

30分後。百花達の集会所に
俺達は到着した。

そこでの光景に目を疑った
百花担当だった闇市の連中
が全員やられていた。

そして百花も赤雷は誰一人
そこに倒れていなかった。

??「あー?なんやまだか」

赤い特攻服の男がいた。

??「ふん。ええ準備運動や
もうちょい遊んだろうか」

こっちは10人。相手は
ざっとみて100人以上。

勝ち目なんてもうなかった

倒れている兵隊・・・
神戸連合の異様な圧力・・

「互角に戦えるかも。」

それは安易な考えだった

「こんなもん勝てへんわ」

そう言って一緒にいた
残りの8人は逃げ出した。

蓮「あーあ。どうする?」

有也「一人でもやるけど」

蓮「じゃあ俺も付き合おう
許せないんやもんな。」

有也「覚悟を決めろよ。」

蓮「あぁ。もう決めてる」

俺は闘争本能を解放した。

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