第210話 お出迎え

2014年7月19日土曜日

第8部-全面戦争-

t f B! P L
単車を空吹かしして校舎に
まで聞こえるようにする。

生徒達はざわつく。
何で校門の前に暴走族が
いるのかわからなかった。

先生も生徒も誰も校門へ
出ていかない。

怖いから・・・

そしてその中の一人が
校舎の中へ入ってきた。

そして一人の生徒と話を
して校門へ戻っていった。

「1年の野田ってやつを
呼んでいるみたい。校門の
前で待ってるから来て
ほしいって言ってる」

そんな話が流れてきた。
全員が俺の方を見た?

蓮「俺を呼んでるの?」

訳がわからないが誰かが
俺を呼んでいるみたいだ。

蓮「ちっ。どいつらや」

俺は暴走族モードに入った
むかついて校門へ向かった

蓮「あん?あいつらは?」

そこにいたのは四神だった
そして斉藤 有也が俺を
待っていた。

有也「体は大丈夫か?」

蓮「まぁな。で何の用や?
わざわざ学校まで来てよ」

有也「お前にちょっと話が
あってな。移動せんか?
ここやったら迷惑やろ。」

蓮「大事な話なんか?」

有也「あぁ。大事や。」

蓮「わかった移動しよか」

有也「俺の後ろ乗れよ。」

有也の単車の後ろに乗って
近くの喫茶店に移動した。

蓮「大事な話って何?」

有也「俺達が神戸連合と
戦争をする時が決まった」

蓮「本気か?いつや。」

有也「夏休みに入ったら
すぐに戦争を仕掛ける」

蓮「夏休みか・・・まだ
1ヶ月ちょっとあるな」

有也「蓮。いや羅針総長。
俺達と手を組んでくれ。」

有也が俺に頭を下げた。

蓮「それは前断ったやろ?
四神と闇市と零がおるやん
それだけで十分やろ。」

有也「甘く・・見ていた」

蓮「甘く見ていた?」

有也「神戸連合は化け物や
あの強さに対抗できるんは
俺と四神の幹部。そして蓮
お前ぐらいしかおらんわ」

蓮「前に稲田総長と話を
して総長が言ってたけどな
武器を使わな勝てんって
言ってたぞ。」

有也「武器を使っても
勝てるかどうかわからん」

蓮「乱童の山崎さんか?」

有也「違う。赤雷や。
神戸連合で一番手強いのは
赤井率いる赤雷や。」

有也は赤雷を恐れていた。

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