198-b話 支払い

2014年7月17日木曜日

第7部-絶対的な存在-

t f B! P L
前山「清水・・・。
お前の財布持って来い」

清水「えっ・・はい。」

清水は財布を持ってきた
それを前山に手渡す。

そして前山の財布から
札を全部抜いて皇帝に
差し出した。

皇帝「床に置け。」

床に置かせてその金を
瀬戸は拾い上げた。

皇帝「後7万足らんな」

瀬戸が受け取った金は
3万だった。

前山が自分の財布を
取り出した。そして
そこから7万を出した。

前山「これでええか?」

皇帝「そうやな。この件
はこれで終わらせよう」

そしてインカの全員が
靴を脱ぎだした。

前山「ほなら帰れや。」

皇帝「ええんか?清水。
お前納得できるんか?」

清水「・・・」

清水はこっちを睨む。

皇帝「そうやなぁ。納得
できるわけあらへんよなぁ
お前は空手部って相手を
威嚇してるだけやしなぁ。
タイマン張ろうやここで」

道場がざわついた。

前山「おい。挑発すんなよ
清水は大学空手の兵庫県
3位やぞ。やめとけって」

皇帝「それがどうした?
3位やから止めとけって?
ええ肩書きあるやないか」

皇帝はコートを脱いだ。

前山は驚いていた。
肩書きを聞いて燃えている
こういう奴は危ない。

空手をずっとやっている
前山はその気配に気づいた

清水「止めないで下さい。
こいつは痛い目に遭わな
わからんみたいやから。」

清水も臨戦態勢に入った。

皇帝「いいねぇ~。清水。
面白いよ。壊しがいある」

皇帝が構え清水も構える。

魔人「あれ?珍しいな。
あいつ柔法をやる気か?」

死神「本気で怒ってたん
やろーな。皇帝は。」

皇帝は両手を胸の前に向け
手の甲を相手に向けていた

清水「こいつはなんや?
わけわからん構えを
とりやがってよ。」

先に仕掛けたのは清水だ。
正拳突きを腹に打ち込んだ

皇帝は流れるように動いた

次の瞬間皇帝は清水の手を
掴み手の関節を決めてた。

清水は間接を決められて
声が出ずに両膝を床に
ついてもがいていた。

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