195-a話 会議室①

2014年7月16日水曜日

第7部-絶対的な存在-

t f B! P L
会議室①に入って席に座る
そしてここから話が始まる

伊田「詳しいことは結局
どういうことなんや?」

ロバート「結局?なんや
お前のその態度は・・・
もしかしてお前は自分の
所の部員達がそんなこと
は一切してへんとでも
思ってるんか?」

伊田「おい!なんやお前の
その口の聞き方はぁ。
年上に対する口の聞き方
をしらんのか?」

話を始める前から喧嘩腰
の雰囲気になっていた。

ロバート「バカかお前?
年齢だけで見下している
相手に敬語を使うバカが
どこにおんねんや。」

ロバートは先生を睨む。
ロバートが怒りだした。

伊田「見下してないわ」

ロバート「嘘をつくな。
じゃあ何でいきなり結論
から入った?お前は最初
に結局って言ったやろ。
最初から聞く気なんて
全く無いんやろーが。
その態度に恥を知れや」

この時点でロバートは
もう話しをする気は
無かったんだと思う。

その代わりにこの件で
伊田を追い詰めようと
していたのかも・・・

伊田「悪かった。すまん」

ロバート「教育者やろーが
しっかりしてくれや。」

ここで先生が謝ってないと
もう終わってただろう。

ロバート「それじゃあ本題
に入って話をしようか。

つい先日の話や。
ここの空手部に主将で清水
ってのがおるやろ?」

伊田「清水は主将やな。」

ロバート「そいつがや。
2日前の朝4時頃に須磨の
居酒屋におったんやわ。

他にも何人か空手部の連中
を引き連れてたんやわ。

ほんで酔ってたんやろな。
客に絡みだしたんやわ。

そして公共の場で客に
水をかけて恥をかかせた。
武道を盾にして威張ってる
それがここの清水や。」

伊田「そんなことをする
やつらとは思えへん。」

ロバート「じゃあもし
してたらどうするよ?

大会は出場停止やろな。
それに恥やろーな。」

伊田「もしほんまに
そんな事してたらな」

ロバート「じゃあこれを
聞いてもらおうか。」

そう言ってロバートは
ボイスレコーダーを出す

そして再生させた。

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