第187話 帰宅

2014年7月16日水曜日

第7部-絶対的な存在-

t f B! P L
滝「ほら。蓮チャンスや」

滝が俺の背中を押した。
そして自己紹介をした。

蓮「えっと。あの・・・
須磨の小さい族で羅針の
総長をしてる野田です」

俺は緊張してしまってた

それを察してか神戸連合の
総長達は俺に優しく声を
かけてくれた。

そして俺の緊張もとけた。

瀬戸達と一緒にいるから
優しくしてくれたんだと
思った。それでも嬉しい。

少しでも神戸連合との
パイプができた気がした。

瀬戸「おーい。野田ぁ。
そろそろ帰るぞぉ」

瀬戸が俺を呼ぶ。
そして最後に挨拶をして
瀬戸の所へ戻った。

瀬戸は最後に神戸連合に
向けて注意をしていた。

瀬戸「そうそう。お前達が
部下の管理をしてへんから
知らない所で被害を受けて
いる奴らが他にもおるかも
しれへんぞ。
そんなんしてたらしょうも
ない事で争ってしまうぞ。
反乱ってのはそういうので
起こってしまうんやぞ。」

山崎「わかりました。一度
各族同士で調べてみます」

瀬戸「ん。それだけやわ。
じゃあ気をつけて帰れよ。
バイバーイ。またなぁ」

俺も最後に一礼をしてから
瀬戸達を追いかけた。

蓮「これからどうする?」

村田「どうするって帰って
寝るに決まってるやんけ」

瀬戸「おお。もう眠いわ」

滝「今日はもう疲れたやろ
おまえらなんかすごいな」

村田「なにがすごいん?」

滝「なんつーんやろなぁ。
なんか行動と発言が。」

瀬戸「そーかな?」

滝「あぁ。かっこいいわ」

白木「お前達は喧嘩とがで
負けた事もないやろ?」

瀬戸「何回も負けてるわ」

村田「勝った記憶がない」

2人は確かにそう言った。

滝「えっ?おまえらよりも
上がおんのか?」

瀬戸「あー3人いるかな。
そのうち絶対勝てないって
思ってるのが1人やな。」

村田「ロバートにはなぁ。
戦う前から負けてるな。」

滝「ロバート・・・」

滝も白木もその名を覚えた
瀬戸達が言うのだから
どうしても覚えてしまう。

滝「じゃあ俺達はこっち
の道やからここで。」

蓮「あぁ。じゃあまたな」

瀬戸「バイバーイ。
気をつけて帰れなぁ」

瀬戸達と別れて俺達も
家に帰った。

時間はもう朝の6時だった

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