第186話 半信半疑

2014年7月15日火曜日

第7部-絶対的な存在-

t f B! P L
進藤「大学を?ですか?」

瀬戸「あぁ。そうや。
でもロバートにも動いて
もらわんとこれは失敗する
かも知れへんけどな。」

村田「大学が相手やからな
俺達だけやと責任とれへん
ことになるかもしれんし」

2人は楽しそうに話す。

瀬戸「明日は休みやから
明後日ぐらいかな。」

村田「明日ロバートに
連絡だけは入れとくわ。
そうせな動きにくいし」

2人はすぐに打ち合わせ
を始めていた。それは
段取りよく大まかな
乗り込み工程までの決定
が以上に早かった。

俺は初めて口を開いた。
それは全員が聞きたかった
ことやと思った。

蓮「ほんまにやるんか?」

瀬戸・村田「やるよ♪」

瀬戸と村田はそう言った。

俺は半信半疑だった。
何をどう考えているのかが
全くわからなかった。

それは神戸連合の連中も
同じように感じただろう。

瀬戸「さっ。明後日やな。
んー。久しぶりに楽しく
なりそうやなぁ」

村田「あぁ。血が騒ぐわ」

瀬戸と村田は怒っていない
と思っていたが怒っていた

それもめちゃくちゃに・・

今にも暴れそうなのを
我慢しているだけに見えた

しかし謎だった。

さっきはあれだけ暴れて
今度は大人しくしている。

水までかけられてバカに
されても我慢している。

もし俺達だったらその場で
喧嘩になって終わっていた

と思う・・・

プライドの問題やから。

相手になめられるって事は
バカにされるってこと。

そんなのは許せない。
それがプライドやと思った

だけど・・・
瀬戸と村田にも見えないが
何かプライドがあるはず。

だから何かの信念があって
暴れるか暴れないかの線が
あるんだというのは思った

瀬戸「じゃあ出よっか。」

瀬戸の一言で外へ出た。

村田「じゃあみんなここで
解散ってことで・・・」

瀬戸「そうそう。野田ぁ。
お前は族の総長やねんから
皆に挨拶しとったら?」

蓮「あぁ。わかった。」

俺は神戸連合の総長達に
挨拶をすることになった

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