第143話 仮眠

2014年7月13日日曜日

第5部-族の抗争-

t f B! P L
有也「わかった。今から
そっちへ行ってやる。

しょうもない話やったら
お前・・・殺すぞ」

蓮「いいから早く来い」

そう言って俺は電話を
きって電話を返した。

副総長「何て言ってた?」

蓮「あぁ。今から来る。」

特隊「教えてくれへんか?
お前達が怒る理由を。」

蓮「それは闇市の大牟田に
聞いてくれ。俺は少し寝る

寝えへんと勝てへんわ」

体がガタガタで少しでも
いいから仮眠がとりたい。

もう限界だった。

四神の連中と一緒にいた
女に俺は詰め寄った。

副総長「おい。お前は女に
手を出すんかいや?おい」

蓮「出さへんよ安心して」

女は5人いた。
その中で一人選んだ。

蓮「よし。お前や。
お前そこに座れ。」

女は何も言わずに従う。
正座して座っている。

蓮「違う。壁にもたれて
足伸ばせばいいから。」

そうして俺は膝枕をして
もらって休む。

蓮「滝~。有也がきたら
すぐ起こしてくれよ。」

滝「・・あぁ。わかった」

少し仮眠をとった。

その間に大牟田は今日の
一部始終を四神の幹部と
滝と白木に話してた。

俺の推測も・・・
伸夫の勝手な行動も・・
闇市を見下してる事も。

滝「マジか?おい。」

滝は四神の方を見る。

特隊「嘘やと思いたいが
お前らの行動を見てると
ほんまなんやろうな。」

白木「伸夫の勝手な行動を
幹部は止められへんの?」

副総長「俺達にはペコペコ
コビを売る奴やからなぁ。

情けないけど影でコソコソ
してるんは知らんかった」

特隊「コイツはそれを話し
せんと俺達に喧嘩売って
きてんなぁ。

羅針は稲田の時代以上に
なりそうやな。お前ら幹部
もしっかりしてるしな」

そうやって話している間に
単車の音が聞こえてくる。

親隊「・・・来たか。」

特隊「あの音は総長やな」

副総長「機嫌悪そうやな。
お前達離れろ。今からは
俺達また敵同士や。」

そして・・・現れた。
四神総長 斉藤 有也が
今ここにやってきた。

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