第126話 突然の襲撃

2014年7月12日土曜日

第5部-族の抗争-

t f B! P L
滝「お前は羅針の総長や。
立場の重さも考えろよ。」

蓮「悪ぃ。立場忘れてた」

滝「俺も親衛隊長の立場に
まだ慣れてへんけどな。」

蓮「お互いまだまだやな」

滝「まぁ一人で悩むなよ。
もし伸夫がらみで四神と
もめることになっても俺達
羅針は総長の一言で戦う
準備はできてるからな。

落ち着いたら皆の所に
戻ってこいよ。」

そう言って滝は幹部の
所へ戻っていった。

蓮「滝・・・」

滝「あん?」

蓮「ありがとうな。」

滝「バーカ。総長が簡単に
下の者に謝るなよな。」

滝は俺を心配してくれて
ここに来てくれていた。

俺はタバコを吸い終えて
皆の所へ行った。

白木「おーい。全員集合。
総長が来たぞぉ。」

皆の所に顔を出した俺の前
に全員が集まった。

知らない間に人が増えてた

滝「総長いつも通り頼む」

蓮「今日もこれから2号線
を流すから遅れずに全員
ついて来いよ~。」

羅針「おぉ~~。」

羅針のメンバーは全員
テンションが上がる。

いつも通り集会が始まった

俺は北山の後ろに乗る。
自分の単車はまだない。

自分の単車が無い総長は
とても恥ずかしかった。

思いふけながら後ろで
ものふけっていると先頭
が突然止まりだした。

蓮「何で止まってんの?」

白木が俺の元へやってきた

白木「総長。闇市の連中が
そこにいて喧嘩売ってる」

蓮「何ぃ?何でや?
ちょっと俺が行くわ。
幹部は後からついてこい」

闇市が喧嘩を売っている?
俺達羅針が何かしたか?
それとも何かの挨拶か?

俺は色々な事を考えていた

先頭に行くと確かに闇市の
連中がそこにいた。

北山「お前ら邪魔や。集会
の邪魔すんなや。コラ。」

白木「お前らの集会は
今日やないやろーが。」

蓮「おい。まぁ待て。」

羅針のメンバーが
いきりたつのを止めた。

蓮「闇市がなんで?
わざと邪魔してんの?
そっちの総長出せや。」

闇市「お前が野田蓮か?」

蓮「あん?そうやけど」

闇市「そうか・・・。
お前ら羅針は今日潰す。」

そして闇市が突然俺達を
襲撃しだした。

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