第102話 疑問の告白

2014年7月11日金曜日

第4部-宿泊訓練-

t f B! P L
羽田「心配してくれて
ありがとね。嬉しかった」

瀬戸「まぁ無理すんなよ」

2人は宿舎の入り口で
別れて各部屋に戻った。

そして昼食の時間になった

俺達は食堂に集まりご飯を
楽しく食べていた。

ご飯を食べ終わった後、
部屋でゆっくりしていたら
女子が俺を呼びに来た。

女子「野田君いるかな?」

蓮「何?どうしたの?」

女子「ちょっと外にきて
もらっていいかな?」

蓮「いいけど・・・」

外へ出て女子について行く
少し歩いた所で他のクラス
の女子が待っていた。

女子「後は頑張りなよ。」
そうして女子は去っていく

??「あのー・・・。」

蓮「はい?」

??「あたし・・・あの」

蓮「・・・うん。」

??「えっと・・・。
野田君の事が好きです。」

蓮「あぁ。ありがと。」

??「彼女はいるの?」

蓮「いないけど・・・」

??「じゃああたしと
付き合ってくれない?」

蓮「あー。それはダメだ」

??「えっ?なんで?」

蓮「俺は族の総長やから」

??「えっ?暴走族?」

蓮「うん・・。」

彼女は言葉を失っていた。
俺はその場を去ろうとした

蓮「・・・じゃあ戻るわ」

??「待って・・・。」

彼女が俺を呼び止める。

??「それでもいいから
ウチと付き合ってほしい」

蓮「あかん。ダメや。
族の世界をなめるなよ」

俺はほんの少し裏の顔を
見せて怒鳴ってしまった。
そして俺は戻っていった。

どうして女はよく知らない
相手に好きと言えるのか。

俺にはずっと疑問だった。

話もしたことが無い相手に
好きと言えるのだろうか。
気持ちがわからない。

そんな気持ちのまま宿舎に
戻っていった・・・。

戻った宿舎の先では・・・
1組と3組の男達が集団で
殴り合いの喧嘩をしていた

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