g-238話 人目のある場所

2023年10月20日金曜日

④最終章-無秩序な暴力-

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死神「切ったんかい」

飛燕「切った切った。なんか話が
長くなりそうやったしな。めっちゃ
ビックリすることあるらしいわ」

死神「なんやそれ。話長く
なりそうやな」

飛燕「そやろ?だから切った」

陽炎「かわいそうやな」

音叉「やめたれよ」

飛燕「じゃあ聞いたってくれや」

陽炎「嫌や」

音叉「面倒やんけ」

飛燕「ほら。お前らもそやんけ」

楽しく話をしていた。

死神「そろそろ行こうぜ~。
六甲山で待つことなると思うけど
飲食物無くて大丈夫かな?」

陽炎「コンビニあったっけ?」

飛燕「ないない。なんか買って
からいこうぜ。途中コンビニあるやろ」

途中でコンビニによることにして
移動していった。

そして・・・テツとマサはコンビニで
話し込んでいて途中から仕事の
話をしていた。

テツ「・・・ってとこなんですよ」

マサ「マリーさんのノルマ厳しいな。
表の売上少なくても裏あるのに」

テツ「裏は金をどっかで洗わないと
いけないじゃないですか。それが
やっぱりきついみたいですよ」

マサ「そやけど・・・なぁ」

テツとマサが話し込んでいると
黒いフードを被った連中が2人を
囲みだしていた。

?「兄ちゃん。金貸してや。
綺麗なスーツ着てええ靴はいて
金持ってんやろ?恵んでくれ」

マサ「3・・・4人か」

テツ「・・・8人。あっちに4人おる」

マサとテツは小声で人数を把握していた。
他に隠れているのはいなかった。

?「なぁ。無視すんなや」

マサの肩に触れた瞬間・・・

バキイイッ・・・

マサは右フックで相手を殴った。
コンビニ前で殴ってくるとは相手も
思っていなかった。

防犯カメラもあれば人目もある場所。

コンビニ店員もこっちを見ていた。
コンビニ店員は通報し始めていた。

マサ「次ぃ。どいつや。機嫌悪いからな
さっさとこい」

?「コイツ・・・ドアホがっ。こんなとこで
殴ってアホかいや」

フードを被った連中は仲間を連れて逃げた

テツ「いいんですか?」

マサ「あぁ。俺らも移動しようか。
さっきの奴ら覚えたから拉致させとくわ」

テツ「絞りとるんでしょう。どうせ」

マサ「当然や」

マサは部下に連絡を入れて特徴を
伝えて指名手配させるようにしていた。

部下達にすぐ情報が拡散されていった

テツ「じゃあ。自分らも移動しましょう。
あいつらも自白しないでしょうから。
でも目立つ行動は控えて下さいね。
いくらなんでも・・・幹部ですから」

マサ「あぁ。悪い。昔から直さんとあかん
と思ってるけどなかなか直らへんな」

テツとマサはコンビニからすぐ移動した。

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