g-230話 聞き耳

2023年8月25日金曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L

死神「ういっ・・・朝か.。

もう・・・12時か・・・」


連日の戦闘で疲れが溜まっていた。

他の皆もぐっすりと寝ていた。


昼に合流して飯を食べながら色々と話す。

飛燕が鹿角と連絡をとっていて近況を話した。


陽炎「ふーん。まだ垂水なんか。遅いな」


裂空「俺らもう着くで。どうすんねん。死神」


死神「どうしようか。先着いて解散しよか。

もう疲れたわ。喧嘩売ってくの」


音叉「それもアリやな」


飛燕「おいおい。軽いなーお前ら。

もうちょっと考えてやらへんのか?」


不知火「ねーな。魔人派閥じゃねーし」


飛燕「さよけ。冷たい奴ら~。

まぁ・・・だいたいわかってたけどな」


付き合いが長いのでだいたいわかる。

魔人組でも死神組のことは待たないから。


全員一回別れて時間を潰すことに。


夕方まで少し遊んでゆっくりしてから

夜に流して六甲山へ着き死神組は

解散する予定で一致した。


死神「ということや」


魔人「おいおい。冷たいな。

それやったら俺らも今日着くわ」


死神と魔人は電話をしていた。

今日の深夜1時に着き解散する

ということを伝えた。


死神「じゃーな。来れたら来い。

はい・・・はい。了解」


死神は電話を切って戻った。


テツ「もしかして・・・あれが?」


?「どうした?テツ?」


テツ「いえ・・・ナガレさん・・マサさん。

俺昨日麒麟児の集会出てたん

ですが、その時インカがきたと」


ナガレ「あん?マジか?どうせまた

偽物やないんか?」


テツ「どうも本物みたいなんです。

偽物かどうか気になっていまして」


マサ「ボスに報告したんか?」


テツ「しました。念のために・・・」


ナガレ「なんて言ってた?」


テツ「そうか・・・とただ一言だけ」


マサ「それだけか?らしくないな。

いつもは丁重に扱えとかやのにな」


ナガレ「最近様子おかしかったしな。

幹部会議も開催されないし」


テツ「・・・ですね。それで・・・

もしあれがインカだったらどうします?

声かけてみます?」


マサ「いつも通り・・・自分達から

言ってきたら対応したらええやろ」


ナガレ「こっちから声かける必要はない。

おかしいやろ。そんなん」


テツ「やはり・・・そうですよね。

気になるんですけどねぇ。あの人」


テツは去っていく死神をずっと見ていた


ナガレ「そんで昨日の麒麟児報告せえよ。

それ聞きに来てんねんからな」


テツ「すいません。昨日ですね・・・」


テツは仲間2人に色々と報告をしていた。

1時間ほど報告をして終了した。


マサ「なるほど・・・わかった。そのインカに

半沢は降伏したんやな?それで半沢が

昔見ていたインカの人間で間違いないと」


テツ「そういうことです」


マサ「わかった。俺からもボスに報告しておく。

それじゃあ俺は仕事に戻る」


テツ「お疲れさまでした」


マサは一足先に席を立った。


ナガレ「テツ。・・・マジでインカなんか?

インカがそういう動きするってボスの中でも

無いって話やなかったか?」


テツ「そうですね。なんかあったんじゃ

ないですか?」


ナガレ「ボスの様子が最近おかしいのと

なにか関係してるんか・・・わからんな。

まぁ・・・関係ないか。基本的に。

俺も仕事に戻るわ。テツはゆっくり休め」


テツ「お疲れさまでしたぁ」


テツ達も散会し別れた。

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