そして・・同じ時・・・
違う場所では・・・
死神「全員一緒って事か
じゃあそれでいいな?」
魔人「あぁ。問題ない。
もう未練もなんもない」
鹿角「でもええんか?
俺は全然構わへんけど
下にバトンは渡さんと
終わってええんか?」
飛燕「俺らの勝手だけで
終わらしてまうんか?」
インカの三神と十傑達が
静かに話し合っていた。
幹部会議を行っていた。
本人達にとっては・・・
大事な事だが・・・
周りにとっては・・・
ただの恐怖にすぎない。
死神「俺は元々勝手で
動こうとしてただけや。
魔人や鹿角とか他にも
十傑がおるから・・・
何も問題ないと思ってた
でも・・・なぁ・・・」
魔人「俺も思ってた。
後は死神がなんとかして
くれるもんやと・・・」
陽炎「全員が一緒やった
っていう事かいな」
不知火「全員勝手やな。
まぁ・・個の集団やから
アクが強いからあっても
おかしない事やけどな」
死神「ほんまやったら
鹿角と飛燕の言うとおり
予備軍の事を考えて次に
引き渡さなあかんわな」
インカの予備軍は当時
16歳までの冠位明稜帝の
不良組の事を指していた
魔人「下の代には・・・
下の代に任せたらいい。
俺らの代とは違うねん」
死神「俺もそう思う・・
次の現役の世代に俺らは
必要無いねんからな。
現役から見たら終わった
現役は邪魔なだけやろ」
鹿角「そうけ。わかった
下の代の事考えてた俺が
間違ったみたいやんけ」
飛燕「あーあ。大変そう
皇帝と帝と月読と閻魔は
後1年大変そうやなぁ」
皇帝=瀬戸 明
帝=村田 卓
月読=杉内 信也
閻魔=岸田 猛
杉内は死神の一つ下。
岸田は魔人の一つ下。
この4人は俺と同級生だ
詳しくは第14部で。
鹿角「そういえば・・・
明はどうなってんや?」
魔人「あれからは・・・
会ってないし見てない」
死神「連絡してんねん。
でも・・電話に出ないし
メールも返信無いねん」
魔人「・・・そうか」
飛燕「明のことは・・・
卓に任しといたらええ。
皇帝は帝がなんとかして
くれるやろうからな」
魔人「・・・そやな」
瀬戸はロバートが逝って
からも孤立していた。
というよりも・・・
瀬戸がインカのみんなに
近づこうとしなかった。
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