アムリタ教典　礼⑪

～礼儀を自分の
武器にする～

礼儀は自分の身を
守る武器になる。

まぁ、防御技なんだけど
攻撃技でもある。

礼をもって相手を遇する
というのは相手に敬意を
表すという行為であって
これは相手の自己重要感を
高めることになる。

相手はこれによって
快感を覚える。

その快感を与えてくれた
あなたに対して好意を抱く

これがあなたの魅力となり
運をよんでくる。

礼儀正しさが身について
いない人ほど自己中な性格
であったりする。

自分の事だけしか考えない
人は教養のない人だ。

どれだけ教育を受けても、
教養が身につかない人だ。

まぁ、僕達はみんな
自己中なんだけどね。

ただ世間の自己中とは
かなり違うんだよね。

自分の行動に責任もとるし
自分勝手では動かない。

自分の考えだけではなく
周りの状況を確認してから
問題のない範囲で動いて
いる自己中だから。

自分の事しか考えていない
バカの自己中ではない。

それはインカのみんなも
わかっているからね。

まぁ。でもみんな本当に
かっこよくなってきた。

頭もよくなってきたし、
行動もできてきた。

もう人の上に立っても
いいんじゃないかな？

僕ともう互角の立場
だったりするよ。

僕が皆にトップを降りよう
と言ったことがあったね。

あの時本気で僕の座を誰か
に渡そうと思った。

皆がインカのトップを
狙ってたと思ってたから。

その為に皆頑張ってきて
いたと思ってたからね。

でもみんなは反対
していたね。

その理由が嬉しかった。

「ロバートがトップだから
皆自由に成長してこれた」

トップらしいことはろくに
していないのに・・・。

ドクター・ロバート