第1155話 暗器

2016年1月21日木曜日

第43部-防衛戦争-

t f B! P L
安部「お~い。野田ぁ。
一緒に回ろうぜ~」

蓮「あっ。はい。ぜひ」

飛燕さんに誘われた。
2班のグループと動く。

蓮「うわぁ。超楽しい」

クリッターカントリーで
スプラッシュマウンテン
とカヌー探検をしていた

次にウエスタンランドで
射的をやって遊んだり
カントリーベアシアター
で演技と演奏を堪能する

そしてビッグサンダー
マウンテンにも乗った。

安部「いやー。すごいな
ディズニーランドって。
神戸にも欲しいよなぁ」

蓮「絶対行きますよね。
何回も行ってますよ~」

ディズニーは楽しすぎる
とにかく楽しかった。

安部「そろそろ昼飯やな
どっかで飯食べようや」

適当にレストランに入る
そこで昼食を取る事に。

安部「野田は横浜の族に
負けたから来たんやろ?
どんなんに負けたんや」

蓮「えっ?飛燕さんも
知ってるんですか?」

安部「ロバートに聞いた
みんな知ってると思う」

蓮「うわぁ。ショックや
でもあれで負けたって
思われたくないんです」

安部「わからんでもない
気を抜いた後やろ?」

蓮「そうです・・・」

安部「気を抜いた後は
体も重いからなぁ~。
まだまだ野田も子供や」

蓮「飛燕さんだったら
どうしてますか?」

安部「暗器を使ってる」

蓮「暗器・・ですか?」

安部「なんでもええねん
俺はボールペンを常に
携帯してるねんけどな」

蓮「ボールペンですか?
それをどうするんです」

安部「喉でもなんでも
いいから突き刺すねん。
そうしたら相手も戦意
喪失して身を守れる」

蓮「あっ。なるほど」

やられて体力が無い時は
とにかく戦意をそがせる

一時的にしのげるから。

安部「忍者の考え方やぞ
忍者ってなんでなかなか
掴まらんかった思う?」

蓮「わかんないです」

安部「追いかけてくる敵
を倒すんじゃなくて足を
切って追いかけさせない
ようにするからやねん」

蓮「忍者もあるんです?
どんだけ底があるの?」

安部「ロバートに聞け。
全部ロバートからやし」

忍者の兵法と思想を現代
で使えるようにしていた

だから何重も罠をしかけ
ヤバい時もやられない。

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