第1130話 3学期

2015年12月27日日曜日

第42部-国家暴力-

t f B! P L
翌日3学期の始業式だった
遂に3学期に突入した。

久しぶりの学校が始まる。

蓮「もうすぐ3年やなぁ。
みんな卒業するねんなぁ」

瀬戸「気持ち悪いな。お前
なに浸ってるねんや?」

橋本「変な宗教入った?」

蓮「うわっ。瀬戸?それに
ロバートも一緒ですか?」

瀬戸もロバートもいつも
通りの学生モードだった。

昨日龍太から聞いた話は
俺は知らない事になってる

俺が戸惑うのはおかしい。
冷静でいるのが大変だった

瀬戸「あー。眠いわぁ・・
今日の始業式立ち寝しよ」

橋本「俺は保健室で寝る。
布団の力は偉大やしな」

瀬戸「うわぁ。汚いわぁ。
俺もそうしよっと~」

楽しそうに話をしていた。
子供みたいにはしゃいでた

卒業式まで後2ヶ月ぐらい

最後までしっかり学校生活
を一緒に贈りたそうだった

卒業したら・・寂しくなる

蓮「ロバートは卒業したら
進路どうするんですか?」

橋本「大学に進学するよ。
大阪の工業大学決まった」

ロバートは進学を選ぶ。
学生社長で進学を選んだ。

蓮「インカも続けます?」

橋本「インカは引退するよ
明も卓もいるし安心して
後を任せられるからね~」

瀬戸「俺も引退しよかな」

橋本「下には明が必要や。
明がおらな全て崩れるわ」

次の代のことも考えてた。
瀬戸と村田がトップらしい

だいたいわかってたけど。

瀬戸「でも・・・みんな
この時期大変そうですね」

橋本「そうなんか?」

瀬戸「魔人さんは陵広の
生徒からタイマンの申し
込みが多いみたいですよ」

橋本「怖い者知らずやな」

瀬戸「卒業する前に後悔
しないようにタイマンして
スッキリしたいんでしょ」

橋本「死神さんの方も?」

瀬戸「多分そうでしょう。
あの2人はインカの名前が
無くても有名ですから」

橋本「陵広の番長と港神の
裏番長やもんな。大変や」

もうすぐみんな卒業する。
卒業する前にケジメをつけ
たい不良が多かった。

蓮「ケジメ・・・か」

暴れるのは高校生までだ。
卒業されると現役じゃない

俺も・・・後悔したくない
ケジメをつけたかった。

もう一度・・あいつに・・
最後に会わないといけない

第42部-国家暴力- 完

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