第1070話 突然の行動

2015年10月28日水曜日

第40部-文化祭-

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宮根「お前のツレかいや」

沢田「ツレやぁないわ。
同じ学校なだけやって」

瀬戸「魔人さんさぁ。
しっかり教育しとけよ。
いきなり喧嘩売って
きよったぞ。こいつ」

沢田「そうなんか?
じゃあ好きにしてくれ」

瀬戸「看板出してたぞ。
陵広高校ともめるか?
って言ってたわ」

沢田「そうなんかいや?
それは・・・悪かった。
お前も謝れや。羽生」

羽生「すみません・・」

瀬戸「俺はいいからやぁ
野田に謝ったってくれ。
俺もロバートも姉さん達
もおった中で野田1人が
動いてくれたんやから」

沢田「そうなんか?
野田が・・・かぁ」

全員が俺に近づいてきた
なんか非常に怖かった。

陵広の者を殴った事で
怒られるのかと思った。

蓮「えっと・・・あの」

沢田「悪かったな。
うちの者が迷惑かけて。
本当にすまんかった」

俺に深く頭を下げた。
丁寧に下げてくれていた

蓮「ちょっと待ってよ。
頭上げてくださいって」

突然の行動に驚いた。
逆に詫びられるなんて。

魔人さんが頭を下げる
なんて俺は今から殴られ
殺されるのかと思った。

宮根「もう頭上げろや。
野田がびびってるやん」

瀬戸「別に野田は一発も
殴られてないねんや」

沢田「なんや。そうか」

蓮「あー。びびったぁ」

瀬戸「つーか。なんで?
2人共今日書類関係を
まとめなあかんやんか」

宮根「昨日徹夜でやって
終わらせてきたんやわ」

沢田「その後仮眠してて
こいつを起こしてても
起きへんかってんや」

宮根「ちょっと待てや。
お前が起こさへんかった
んやんけ。ボケ」

沢田「何回も起こしたわ
グーグー寝てたやんけ」

瀬戸「死神さん起こすの
って勇気いりますもん。
魔人さんは悪くないわ」

宮根「俺が悪いの?」

瀬戸「明日起こしてって
言って起こしたら俺が
寝てるの邪魔すんなやぁ
って暴れまわるやんか」

沢田「昨日言った事を
簡単に忘れてるもんな」

宮根「それは・・悪い」

蓮「死神さんってそんな
寝起き悪いんですねー」

宮根「うっさい。ボケ」

楽しく話しながら戻った
羽生達を無視して戻った

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