橋本「さてと。決まったな
勝者は野田君で決定やな」
インカの全員が黙って頷く
そして丸金の方を見た。
丸金「そんな・・・不破が
負けるなんて・・・」
村田「不破は強いだけやろ
死線を越えてなかったわ」
瀬戸「それが敗因やな。
うずくまったらあかんわ」
橋本「じゃあこれで終わりや
後はお前らで話あってくれ。
全員お前らの為に戦ったし」
丸金と松木と津田の3人で
話をさせるようにその場から
去っていっていた。
松木「俺の・・・勝ちやな。
紫龍会の勝利で文句ないな」
丸金「あぁ。お前の勝ちや。
津田を・・・幸せにしてや」
津田「ちょっと。ウチは別に
勝った方と付き合う気はない
ウチが望むのは・・えっ?」
丸金「おい?津田ぁ」
松木「源治。なんでや?」
源治「悪く思うなよ・・」
突然周りが騒ぎ出した。
宮根「なんや?なんや?」
その異変に気づいた俺達は
すぐに戻っていった。
俺達が離れて起こったのは
源治の突然の乱入だった。
話あってた3人の所に源治
が現れ津田をさらってった
俺達が戻った時にはもう
さらわれた後だった。
松木「くそっ。源治」
丸金「追いかけないと」
松木と丸金はすぐに単車に
乗って追いかけていった。
それを見た月下夜叉の者も
すぐに追いかけていく。
絵理「追っかけるよ。
全員すぐ単車出しな」
月下夜叉の連中がすぐに
単車に乗って動こうとする
橋本「後ろのっかるよ~」
宮根「よっと。OKやで」
舞子「あんたら勝手に?」
柴田「さっさと出せや。
はよせな追いつけないぞ」
勝手に月下夜叉の後ろに
適当に乗りこんでいた。
そして単車で追いかける。
集団で追いかけていた。
信号無視に・・速度超過。
しばらくすると警察が動き
俺達を追いかけてきた。
警察「え~。そこの集団。
脇に寄って止まりなさい」
絵理「ちっ。面倒やね。
ケツ持ちぃ。頼むよぉ」
警察をまこうとしていた。
集会ではよくあることだ。
橋本「絵理ちゃん。違うよ
高速に無視して乗るねん」
ここでロバートが動く。
警察のまき方を指導する。