第894話 決勝前夜

2015年5月3日日曜日

第34部-野球熱闘編-

t f B! P L
瀬戸「明日なんですけど
はっきり言って勝ち目が
全くないんですよね~」

橋本「ふ~ん。珍しいな
明が勝ち目が見つからん
っていうのはな」

瀬戸とロバートは2人で
最後に話をしあっていた

瀬戸「みんなの手前では
30%って言いましたけど
実際頑張っても10%や」

橋本「それは低いなぁ。
何が原因でそうなる?」

瀬戸「敬遠ですね。俺と
ロバートは明日の試合で
全打席敬遠されますね」

橋本「全打席かぁ・・・
そこまでやるかなぁ?」

瀬戸「やってきますね。
勝負をしなければ俺達は
ただの一塁打ですよ。
それに点が取れないと
やっぱりムードが・・」

橋本「打順変えれば?」

瀬戸「そうなんですよね
それでこう考えたんです
これでどうですかね?」

橋本「なるほどねぇ~。
そうしてしまうかぁ~」

瀬戸「ただこうするとね
守備が弱くなるんです」

橋本「守備重視か攻撃を
重視するかって所かぁ。
となると明は明日何点
とられると想定する?」

瀬戸「そうですねぇ・・・
多く見積もって5点です」

橋本「そんなに打たれるか
すっげぇ怖い打線やなぁ」

瀬戸「格が全然違いますよ
甲子園の予選なんて眼中に
ない感じだと思いますよ」

橋本「ふーん。そうかぁ。
野球バカが9人もおるか」

瀬戸「監督もややこいです
10人いるって感じです」

橋本「きっつい試合やな。
まぁそれでも勝つけどな」

瀬戸「後は任せますね。
俺はもう帰って寝ますね」

橋本「あれ?そうなる?」

瀬戸「そうなりますね」

こんな感じで過ごしていた
各自各々過ごしていた。

練習をしてる者・・・
さっさと寝る者・・・
イメージトレーニングを
している者等バラバラだ。

そして・・・翌日を迎える
俺は10時まで寝ていた。

蓮「ん~。朝かぁ・・・
疲れは・・・とれてるな」

深い睡眠がとれた。
疲れはほとんどとれていた。

下に降りて用意をする。

龍太「おはよう。蓮。
今日は応援しに行くわ」

蓮「あぁ。わかった。
ロバートにも言っとくわ」

龍太「他にも何人か行く
からって言っといてや」

蓮「はいはい。わかった。
ほな練習あるから行くわ」

食パンを食べて10時半には
家を出て電車にのった。

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