第827話 理念の完成

2015年2月24日火曜日

第31部-野球実践編-

t f B! P L
その頃・・・俺達は・・・
背番号について話合ってた

橋本「俺は背番号1がええ
秋山の背番号がええわ」

瀬戸「普通ポジション順で
背番号を決めるんですよ」

橋本「あれ?そうなん?」

浅井「ポジションってのは
ピッチャーが1番で2番が
キャッチャーでって感じ」

橋本「それはルールか?」

浅井「ルールっていうか
共通してる番号って感じ」

瀬戸「例えば5-4-3
って言ったら野球経験者
ならわかるんですよ」

橋本「なんや?それは」

瀬戸「ショートがとって
セカンドに投げて一塁に
投げるダブルプレー」

経験者はうなずいていた

橋本「じゃあ4に投げろ
って言えばどうする?」

瀬戸「迷わずセカンドに
投げますけど」

橋本「みんなも?」

全員「そうですよ」

橋本「そうなんやなぁ。
じゃあ俺は5なんか。
まぁ別にいいけどなぁ」

瀬戸「いいんですか?」

橋本「うん。いいよ。
俺が背番号1をつけてて
他の所から『おいあいつ
秋山と同じ背番号やんけ
ってことは打つぞ』って
ならへんならええわ」

瀬戸「あははははっ。
それはならへんわ。高校
野球で1って言ったら
エースナンバーやから」

橋本「そうなんかいや。
じゃあ明が背負えや。
秋山の背番号を託すわ」

瀬戸「託されますわ。
エースとしてですけど」

そうしてポジションと
同じように背番号を
つけることに決まった。

こういう話も真剣にして
ずっとやってきていた。

実力に伴わない低レベル
な話もずっとやっていた

そして俺達の攻撃の理念
と守備の理念が完成をした

野球のルールも知って
戦略も知ったロバートが
野球の意識を提案した。

攻撃の意識はこちら

守備の意識はこちら

そして各打順によっての
意識についても話をする

打順の意識はこちら

各自同じ攻防の意識を持ち
各自で打順の意識を持つ。

もう誰もロバートを素人
だとは思っていなかった。

ロバートは支柱だったから
最も期待値が高い人だった

そして遂にやってきた・・
大会が始まる2日前・・・

レギュラー vs 素人軍団
大会出場代表を決める試合

俺達はグラウンドへ行った

第31部-野球実践編- 完

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