橋本「なんか色々いるね」
色々いるけど実力が無い。
ダメかもしんない・・・
すでにそんな雰囲気だった
橋本「まぁ予定を立ててる
ひとまずうちの監督は明。
明が一番出来て詳しいから
明をトップに練習をする。
わからんことや悩みとかは
全部明に聞いてくれや」
蓮「それよりも先に・・・
練習はどうするんですか?
場所とかボールやバット」
橋本「野球部から借りた。
軟式野球部のを借りてる。
ボールは硬式野球部から
適当に先にパクってる。
場所は空き地を利用する」
蓮「用意周到ですね。」
橋本「そんで時間無いから
全て実践的な練習にする。
実践を想定した練習のみや
勝ちに拘る野球をやろう」
「オーッス」
変な団結力ができていた。
知り合って数時間なのに。
瀬戸「マネージャーは?
野球には必要ですけど」
橋本「頭下げて頼んでる。
とりあえず2人確保した」
瀬戸「姉さん2人です?」
橋本「そう。後は適当に
オーディエンスを使う」
瀬戸「俺も適当に他の女子
に声をかけておきますよ。
練習開始は明後日からに
しましょうよ。明日は色々
と準備したいですしね」
橋本「じゃあそうしようか
つーか。基本的に俺に確認
とらんくても明が仕切って
決めてくれればいいぞ。
練習は明後日からやって。
実力あんのは明やからな」
瀬戸「そういわれてもねぇ
言えないもんなんですよ」
蓮「なんかわかるわ」
ロバートには言えない。
ロバートは特別だったから
橋本「ふーん。まぁええわ
気楽にやってくれればいい
それじゃあ練習は素人軍団
と経験者軍団で分けよう。
詳しい事はまた明日ね」
初日はこれで終わった。
翌日で色々と用意をして
明後日から練習する事に。
翌日は瀬戸に呼ばれて練習
内容やスケジュールを聞く
服装は体操服でやるって事
学校終わりで全員で移動。
(ロバートは不在)
場所の確認と整地をした。
バットや道具を運んで用意
翌日から始める準備は終了
ここで全員の実力を測る。
瀬戸がピッチャーで1打席
のみの勝負ってことだった
5分間の各自ストレッチ。
みんな柔軟でほぐしていた
瀬戸は24式太極拳をしてた
瀬戸「よーっし。やるかぁ
全員1打席勝負や。入れ」
あいうえお順で打順を廻す
まずは青木が自信を持って
打席に入っていった。