第746話 本気の型

2014年12月3日水曜日

第28部-最強ロード-

t f B! P L
橋本「じゃあやってくれ」

基本動作~太極8章まで
一気にやって演舞した。

ロバートは何も言わずに
シレーッと見ていた。

最後の8章まで終えた。
そして緊張が走った。

橋本「全然怖くないよ。
気合が伝わってこない」

蓮「気合・・・ですか?」

橋本「型に全てを込める。
ちょっと見せてあげるよ」

ロバートが見せてくれる。

橋本「ハアッ!!」

腹の底から声を出す。
その声は響き渡った。

最初の型に入った時に
思いっきり足を踏んだ。

相撲の四股みたいに強い
そして一気に突きを出す

素早く力強く突いている
体の使い方が全然違う。

初動作の動きが小さい。
その分動きが早く見えた

そして5級までやった。
動きの違いは見てわかる

橋本「これが普通やで。
1回の型を無駄にせずに
1回を大切にすればいい」

蓮「型を大事にか・・・
型が全てやもんな・・・」

瀬戸と村田の言っていた事
を忘れてしまっていた。

蓮「もう一回やらせて
もらってもいいですか?」

橋本「ダメ。勝負にやり
直しっていうのは無いよ。
それにそろそろ次行くし」

蓮「そうですか・・・
えっ?あれ?次ですか?」

橋本「挨拶をしたら出るよ
着替えて帰る用意してね」

蓮「えっ?急ですね・・」

いつも突然な行動だった。
急いで着替えて挨拶をする

そしてその場をすぐ去った
あまりにも突然の別れだ。

空港へ向かって手続きする
そして次はフランスだった

機内で色々教えてもらった

型を形で考えると意味無い
実践と思ってやりきる。

別に間違ってもいい。
気合でごまかせばいいから

型を型ではめてはいけない
型の常識を否定していた。

そしてフランスについた。
今度は本当にフランスだ。

フランスはオシャレだった
金髪美人が綺麗だった。

ロバートについていく。
そしてある道場についた。

そこは柔道場だった。

橋本「ボンジュ~ル」

変に挨拶をして入ってく。
生徒達はポカーンとしてた

ロバートは勝手に上がる。
フランス人が注意をする。

なんか・・・怒っていた。

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