そして道場に案内される。
そこでようやくわかった。
蓮「あっ。テコンドー?」
道場では指導員がいて大人
の人も指導をしたりしてた
いっぱいの生徒もいた。
そこで少し練習を見ていた
蓮「すげぇなぁ・・・」
蹴りが非常に早かった。
直線の蹴りが多く目立った
キム「やってみますか?」
蓮「いえ・・・結構です。
キムさんもやってます?」
キム「はい。私4段です」
蓮「4段?すげぇ・・・」
空手や柔道の段と考えてた
しかし事情が少し違った。
テコンドーの4段は多い。
確かにすごいが4段はまだ
取得している人が多かった
一通り見終わった後に
関係者以外入れないような
部屋に案内をされた。
ドアを2回ノックして入る
そこにはロバートがいた。
橋本「あぁ。野田君か。
ここが何かわかったか?」
蓮「はいテコンドーです」
橋本「そう。正解。じゃあ
後で練習させてもらっとき
そうそう。忘れとったわ。
この人ここの院長である
李ゾンウさんね」
李さんが手を差し伸べる。
何か言ってるがわからない
通訳「初めましてって」
蓮「あっ。こちらこそです
よろしくお願いします」
※以後通訳を通した話は
全て李さんが言った事とし
書いていくようにする。
李「テコンドーを学んで
しっかり伝えてください」
蓮「あっ。はい・・・
ありがとうございます」
李「キム。案内してあげて
丁重に扱うようにしろな」
キム「かしこまりました。
ではこちらへどうぞ・・」
一礼をしてその場を去った
道着を貸してもらって道場
へ行って紹介をされた。
なんか変な目で見られてた
そしてキムさんの指導で
直接教えてもらっていた。
キム「テコンドーは全世界
6000万人がやっている韓国
の伝統武道なんです。
礼儀を重んじて目上の人を
敬い弱いからこそ心身鍛え
強いからこそ優しくできる
精神の基本があります」
蓮「そうなんですかぁ」
キム「テコンドーの連盟は
大きく分けると2つです。
WTF世界テコンドー連盟
ITF国際テコンドー連盟
国技院はWTFですね」
世界テコンドー連盟?
国際テコンドー連盟?
よくわからなかった。
ただテコンドーには2つの
流派があるって事だった。