??「ちょっと通してくれや
おーう蓮。久しぶりやな」
蓮「えっ?総長ですか?
お久しぶりです。」
そこに羅針前総長である
稲田総長が現れた。
周りの連中は戸惑う。
稲田総長の動きを見てた
稲田「どうしたんや?
うちに乗り込んできて。
びっくりしたやんけ」
蓮「それは・・・」
話をしようとしたが途中
で後ろで何か暴れていた
稲田「何が起こってる?」
蓮「ウソやろ・・・」
ロバートが後ろから複数を
相手に投げたり殴っていた
橋本「おう。野田君。
大丈夫?そいつが目的か」
蓮「いえ・・・違います。
この人はですね・・・」
橋本「あ~。わかったよ。
そいつも敵やな。野田君は
早く目的を探しなよ」
蓮「いや。違いますから」
ロバートが俺の前を通って
総長の前へ向かっていった
そして・・・次の瞬間・・
稲田総長のみぞおちを蹴り
左の回し蹴りを放った後に
関節をすぐに極めて投げた
合気道の四方投げという技
無理に踏ん張ると腕が折れ
倒れる事を体が選ぶ技だ。
稲田「ぐあっ・・・がっ」
蓮「大丈夫ですか?総長」
ロバートが怖くなった。
簡単に総長を倒したから。
そして他にも邪魔をしてる
やつらを倒していった。
その時に気づいた・・・
目的以外は全てが敵であり
最短に前へ進んでいた。
これがドクターロバート。
兵庫連合を潰した男・・・
それは尋常ではない強さ。
悪魔のような強さだった。
そして俺にも手が負えない
止める事ができなかった。
橋本「じゃあ行こうか。
早く目的を探さないとね」
蓮「あっ。はい・・・」
のんびりやっていた。
周りを見廻してみると
そこには倒れている不良が
いっぱいいたのが怖かった
クラスを覗いていくが伸夫
がなかなか見つからない。
一年の教室がなかなか
見つける事ができなかった
そんな時有也に出会った。
俺がまた来たと聞いてから
心配してくれてたらしい。
有也「蓮。お前大丈夫か」
蓮「有也。伸夫はどこや?
早く教えてくれ。そうせな
大変な事になるねんや」
有也「大変な事やと?」
蓮「有也。逃げてくれ~。
頼む。早く逃げてくれぇ」
本気で忠告をしていた。
しかし有也に伝わらない。