安部はその場に倒れた。
橋本「武器使ってもいいぞ
お前達は得意なんやろ？」
安部「なんや？武器って」
橋本「ほら早くこいや。
２人同時で来いや。」
柴田「このやろうが・・」
安部「本気でいくからな」
橋本「早く来いや。」
橋本は１人で２人を相手に
して戦った。
そして・・・
宮根「決着つけようやぁ。
安心しろ。タイマンやぞ」
萩原「なんやねんな。おい
お前らは何者なんや？」
瀬戸「なんかうっさいなー
早くタイマンしてまえや」
萩原「わかった降参や。
俺達の完全な負けやわ」
瀬戸「負けを認めるんか？
そんな簡単にかいな？」
萩原「勝てへんわ。」
沢田「どうするんや？」
宮根「和也の意見がほしい
ちょっと見ておこうか」
全員で橋本のタイマン？
を見ていた。
柴田と安部は２人がかりで
戦っても負けていた。
橋本「そんなもんかいやぁ
早く武器出して来いやぁ」
柴田「うるさいねんや」
安部「武器なんて出すかぁ
そんなん持ってないねん」
橋本「出さへんのやったら
もう本気で殴るぞ。おい」
安部にハイキックを当てる
そして柴田は内股で投げた
安部「ぐはっ・・・」
柴田「がはっ・・・」
２人はもう立てなかった。
橋本「まぁ最後まで武器を
出さんかった信念は認める
でもそれが敗因やったな」
橋本が戻ってきた。
橋本「なんや？どうした」
宮根「降参してんねんや。
どうしたらええんやろ？」
橋本「しらねーよ」
橋本は萩原の腹を蹴った。
そして顔に膝を入れて蹴る
ぐらついた所を殴る。
腰から掌を前に送り出し、
掌を内旋させ強く打った。
瀬戸「推掌かぁ。」
それは推掌（トイジャン）
と呼ばれる長拳という
中国武術の技だった。
萩原「がふっ・・・がっ」
萩原は呼吸ができてない。
それほど綺麗に入っていた
橋本「武器出してこいや。
お前だけは許さないから」
橋本は怒っていた。
それは悪魔のようだった。
