橋本「ありがとうな。
それで・・・悪かった」
沢田「えっ?なんでや?」
橋本「プライドを捨てて
2人を守ってくれたやん」
宮根「あー。まぁ昔に和也
と約束した話やしなぁ」
沢田「昔俺と宮根が喧嘩で
佐川に怪我させてしまった
償いをしろって言ったやろ
償って守れて言うたやん」
宮根「それ守っただけや」
橋本「それでもや。
ほんまにありがとうな」
由紀「・・ありがとうね」
京子「あっ。ありがとう」
初めて感謝された気がした
その気持ちが嬉しかった。
沢田「別に。うん。いいよ
そんなん言われても困る」
宮根「慣れてないから。」
橋本「正直やないよなぁ。
まぁええわ。わかってる」
全て透かされた気がした。
宮根「あっ。そうそう。
羽田。袋とってや。」
京子「あっ。うん」
京子は袋を渡した。
宮根「これ。プレゼントや
誕生日おめでとうな」
沢田「誕生日おめでとう。
これ。買いに行ったんや」
橋本「マジか?ありがとう
あ~わかったぁ。そんで
4人共一緒やったんか」
由紀「そういうことやで」
京子「一緒に探しててん」
橋本「感動してまうやん」
瀬戸「おいーっす。ケーキ
持ってきたでぇ~。俺と
卓からのプレゼント~」
橋本「泣いちゃうぞ。俺」
瀬戸「さっ食べようぜ~。
今日はオールやしなぁ」
全員で誕生日を祝っていた
そして夜もふけて落ち着く
瀬戸と村田は寝ている。
女性陣も全員寝ていた。
橋本「さてと・・・じゃあ
今日の事聞いていいか?」
宮根「あぁ。順に話すわ」
宮根と沢田は全てを話した
3人組の2人は倒した。
しかし残りの一人は武器を
使ってやられてしまった。
武器を使ったやつは宮根と
沢田を狙うのではなくて
最初から女を狙ってた。
人質にしようと思ってたと
考えられていたってこと。
橋本「そういうことか。
それでかばったって事か」
橋本は頭でまとめていた。
由紀達の行動と沢田達の
状態が全てつながった。