第57話 足止め

2014年7月9日水曜日

第3部-六代目羅針-

t f B! P L
そして、インカが来て
1週間で闇市の総長と
零の総長はインカに
負けて侘びを入れた。

総長が族で無い者に
侘びを入れたんや。

闇市にしても
零にしても、総長が
頭を下げるなんて事は
今までなかってん。

闇市や零が阿部さんに
だって侘びを入れた事
なんてないのに・・・

それが、四神の総長と
阿部さんの中でも何か
火をつけたようやった

そして、その火の子は
俺達にまで飛び火した。

「インカに喧嘩を売れ」

阿部さんがそう言った。
それは四神でも同じ事が
起こっていた。

羅針が先に掴まえるのか
四神が先に掴まえるのか

そんな競争になっていた

それから1ヶ月経っても
インカは見つからない

そして冬・・・
黒いコートの軍団が
三宮に現れた。

それが今のインカや。
その時見つけたんは森で
喧嘩を売ったらしい。

・・・森は何もできずに
半殺しにされた。

そして阿部さんが切れた
それほど強い相手は
地元にはいないから。

その時の阿部さんは当時
地元で一番強かったから

どうしても戦いたいって
気持ちが強いんやろう。

俺が森の仇を取りたい
けど総長の気持ちを考える
とできなかった。

学校が終わって帰る時に
俺は黒いコートの3人組を
見つけた。

すぐに阿部さんに連絡した

「すぐにいく。頼む。
足止めしといてくれ。」

俺は喧嘩を売って足止め
しておこうとした。

稲田「おい!お前ら」
そいつらは振り向く。

その時俺は何か恐怖を
感じていた。

阿部さんからも感じた事
のない恐怖があった。

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