蓮「あの・・・すいません
野田です。よろしくお願い
します。すんませんした」
宮根「あー。ファビオの弟
やったっけな?野田君は」
「えー。マジっすか?」
瀬戸「あーマジっすよ。
ってか早くいきましょ。
あー。もうロバートの姿
が消えてるやんかぁ」
宮根「なんやと。ああっ。
ほんまや。いねぇ。」
鹿角「ダッシュしましょ」
そうしてみんな走っていく
結局挨拶できないまま。
藤堂「野田が神戸連合?
ウソやろ?お前ヤンキー
ちゃうやないか。」
藤堂は驚いていた。
蓮「隠してて悪かったな」
八木「あいつら何者や?」
蓮「神戸連合の上や。」
八木「神戸連合の上?
そんなんおるんか?」
蓮「おんねん。別格が」
そうして帰ろうとした時に
瀬戸が遠くから叫んでた。
瀬戸「おーい。野田ぁ。
お前も暇やったらこーい。
遊んでやるからぁー。」
蓮「いいんか?俺も」
瀬戸「おー。いいぞ。
とりあえず兵庫駅まで
走ってこい。ロバートに
追いつくんが先やぁ。」
蓮「わかったぁ。」
俺は走り出していた。
インカに誘われたから。
瀬戸を追いかけるけど
瀬戸は早い・・・
すぐに見失ってしまった。
蓮「くそっ。見失ったか。
兵庫駅って言ってたな。」
少し先に制服の違う集団を
見つけた。あれだ。
だけど体力が持たない。
途中で少し歩いてしまう。
近くの女子に笑われる。
蓮「くそっ!!」
見栄を張って走り出す。
そしてなんとか追いつく
全員が後ろを振り向いた
息切れしている俺を見る
瀬戸「辛そうやな。でも
よく追いついたな。」
蓮「ハァ!ハァ!まぁな」
息切れしているのは俺
だけだった。
俺はみんなの後ろを歩く
そしてその集団の会話に
俺は驚いてしまった。