第239話 先の行動

2014年7月21日月曜日

第8部-全面戦争-

t f B! P L
「殺すぞ。コラぁ。お前ら
ふざけた真似しやがって」

後ろで喧嘩が始まっていた

後ろを振り向くと牧田と南
達が風靡と乱童の連中に
一斉に襲い掛かられていた

風靡の副総長とか関係ない
全員がなだれ込んでいた。

牧田「すんませんでした」

南「もうしませんから」

謝る声が聞こえてくる。

赤井「ちょっと待ってて」

赤井が俺の横を通り過ぎる

赤井「やめろ。お前ら」

山崎「止めろ言うてるねん
全員やめろや。止まれ」

赤井と山崎は叫んだ。

そして全員が止めだした。

赤井が南達に近寄る。

赤井「俺達の前からすぐに
黙って消えろ。早くしろ。
お前達は今破門したから」

赤井の発言に驚いた。
問題の当事者を帰すだと?
それでは収まらない。

進藤「ええんか?赤井?」

赤井「あぁ。それでいい」

牧田と南は逃げるように
して帰っていった。

山崎「訳を教えてくれや」

赤井「殺してしまうからや
今日の雰囲気では・・・」

赤井は辛そうに言った。
全員が我に返った。

赤井「それにあいつらに
色々やられた被害者達が
おるみたいやしな。
そいつらが残りは俺達の
望むようにしてくれる」

中川「・・・すまん。」

山崎「・・・俺も同じや
ほんまにすまんかった」

中川と山崎は頭を下げる

赤井「看板が俺達よりも
大きくなりすぎたんかも
しれへんなぁ。」

進藤「えっ?なに?」

赤井「前にな神なる王が
言ってたんやけどな。
名前を売るのは実力が
伴ってからにしなよって
言われた事があってな。

実力も無いのに名前だけ
が大きくなったらその力
は暴走するだけやって」

その言葉は重かった。
軽く受け止めることが
俺達にはできなかった。

赤井「さってと。2人を
歓迎してあげようや。」

赤井は態度が戻った。

赤井は各総長達を呼んで
俺達に自己紹介を先に
してくれた。

俺達も緊張しながら
挨拶をした。

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