蓮「羽田さんはその先輩の
ことを知っているの?」
羽田「うん。知ってるよ」
蓮「どんな人なのかな?」
羽田さんに聞いた時・・・
他の女子が割り込んできた
女子「ちょっと。あたしも
野田君と話したいって~。
美樹ちゃん交代やで交代」
羽田「あっ。ごめーん。
じゃあ野田君またね。」
そうして突然話相手が
変わった。
そこからはつまんない。
どんな音楽聞くの?
趣味って何?
好きな人いるの?
質問攻めであって話を
しているわけではない。
はっきりいってうんざり
していた。
うっとうしくなったので
俺は寝ることにした。
その時の俺の態度は最低
だったのかもしれない。
だけど、どう対処すれば
いいのかわからなかった
そのまま少し仮眠した。
起きると高速パーキング
でトイレ休憩だった。
俺は降りてトイレに行く
トイレに行く途中に
瀬戸が風景を眺めてた。
蓮「なんかあんのか?」
瀬戸「野田か。まぁな。
このインターの昼間の
風景は知らんからな。」
蓮「あん?ここには
よく来るんか?」
瀬戸「昔な。明石大橋
のインターは昔から色々
あったんや。」
蓮「ふーん。」
そう言って瀬戸は何か
遠くを見ていた。
先生「おーい。戻れ~。
もう出発するぞ~。」
そしてバスに戻った。
到着まで後1時間。
カラオケ大会が始まる
歌に自信のあるやつが
楽しく歌いだす。
そして時間が過ぎて
学校に到着した。
到着した時間は学校が
終わり生徒達が帰る頃
の時間だった。
蓮「あぁ。疲れた。」
俺は一気に力が抜けた
2年と3年が帰る中
最後の集会が行われた
そして解散になった。
蓮「あ~終わった。」
時間も早く終わって
どうしようか迷った。
羽田さんを誘おうかな
とも思っていた。
女子「野田君。」
蓮「あぁ。どうしたの?」
女子「皆でさ。これから
マクドで打ち上げしない?
せっかく仲良くなったし」
蓮「あぁ。いいね。行く」
俺は皆と一緒にマクドに
行く事にした。
第4部-宿泊訓練- 完