??「あれ・・あの人は?」
??「姐さん。ちょっと」
??「おいかけるよ。全員
すぐに向かってきて」
遠くから見ていた女達が
単車に乗って向かってきた
安部「この戦争の原因は」
橋本「ちょっと待ってや」
飛燕さんが言う途中に
ロバートが止めた。
橋本「今はまだその原因を
聞きたくない。もし聞いて
戦闘意欲落ちたらきつい」
瀬戸「そっちについてると
言う事はいい話ではない。
そういう気がしますよ」
安部「なーるほどねぇ~」
宮根「どうでもいい話や。
でもたしかに戦闘意欲は
落ちるかもしれんなぁ」
沢田「さすがロバートやな
理由関係なく暴れる気か」
丸金「知り合いですか?」
村田「うちらの大将や」
丸金「大将?ですか?」
宮根「そう。こいつを
探しに広島来てたんや」
丸金「なんで紫龍会に」
宮根「なんにも知らない
から向こうにおんねん。
俺達が動かない限りは
向こうも動かへんやろ。
向こうが動かない限りは
俺達も動けないけどな」
丸金「なんでです?」
村田「それがルールや。
仲間内のルールやからな
守らなあかんルールや」
ドッドッドッドッ・・・
突然ライトが照らした。
蓮「なんや?眩しいな」
??「ちょっと待ってや。
なんで・・・いるの?」
バイクから降りてこっち
へ向かってきていた。
松木「津田。来たんか」
丸金「津田。危険やから
遠くから見ておけって
言ったやないか」
蓮「津田・・?月下夜叉
っていう族の頭か?」
ライトが眩しくて
見えない。
そいつは・・・
瀬戸「あれ?あんた?」
橋本「早紀ちゃん?」
蓮「津田って・・女?」
昼間会った女の3人組み
が特攻服を着ていた。
宮根「知り合いなの?」
柴田「ナンパして遊んで
ました・・・ってか」
安部「かわいいやんか」
沢田「これは怒られる」
村田「由紀姉と京子姉の
2人に殺されますね」
勝手な想像をしていた。
そりゃあ・・・逆ナンパ
なんてまず考えれない。
レベルが高い女達は特に