第942話 パニック

2015年6月22日月曜日

第35部-野球最終編-

t f B! P L
田岡「ほら。恵」

川島「ちょっとやめて」

川島さんを前に出した。
俺はその時に気づいた。

蓮「・・・川島さん?」

川島「あっ。久しぶり」

3ヶ月ぶりの再会だった

蓮「あれ?もしかして
試合ずっと見てたん?」

川島「・・うん。ほんま
に野球やってるのを見て
驚いたんやけど・・・」

頭がパニックになった。
俺の今日のプレーを思い
だしてたが覚えてない。

蓮「おい。瀬戸。今日の
俺ってええ所あった?」

瀬戸「なんやねん。お前
結構ヒット打ってたぞ」

蓮「ほんまか?」

焦って瀬戸に聞いた。
かっこ悪い所を見せて
いたくなかったから。

村田「野田ぁ。落ち着け
けっこう打ってたわぁ」

蓮「はぁ。よかったぁ」

川島「かっこよかったよ
ほんまに・・安心した」

蓮「安心って・・・?」

田岡「恵は野田君が浮気
してると思っててんよ」

蓮「・・・浮気?」

川島「ちょっとやめてよ
あー。恥ずかしいって」

田岡「いきなり野球始めて
3ヶ月ほったらかしやって
絶対野球してないと思う。
浮気してる気がするって
ずっと言ってたよ」

川島「だって・・・さぁ。
いきなり野球するって
言われても信じられんよ」

蓮「・・・確かに」

確かにおかしいだろう。
どんなに説明をしても普通
信じられないことだから。

野球未経験者が野球をする
瀬戸に言われてやらされる

始めるきっかけが強制的。
そんなの信じる訳がない

でも・・・全て本当だから
しょうがなかった。

久しぶりに会って話す。
全員各々談話していた。

そしてロバートも来た。
由紀さんと京子さんも一緒

橋本「なんやなんや?
笑いにきたんかいやぁ」

宮根「応援に来たんや。
残念やったな。結果が」

橋本「敵が他にいたしな。
それが主な敗因やったな」

瀬戸「審判までがねぇ。
敵の応援してましたね」

村田「もめてたのって
そのことやったんかぁ」

瀬戸「それ以外ないわ」

橋本「俺が仇とったけどな
審判の顔に当てたった」

宮根「戦争なってるやん」

峰「全員揃ったところで
立ち話もなんやからどっか
移動しようや。あっこに」

橋本「そうやなぁ。
もうあっついしなぁ~」

近くのららポートへ移動。
その中の喫茶店に入った。

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