副総長「調子に乗るなよ。
羅針ごときがよぉ。」
副総長は俺を蹴り倒す。
体が動かない。立てない。
動かない俺を見て副総長
は攻撃を止めた。
副総長「4人でなんとか
できると思ったんか?
ふざけんなよ。お前ら」
全員が副総長に振り向く
俺が倒れているのを見た
滝と白木と大牟田の士気
は一気に下がった。
「・・・負けた!?」
全員がそう思った。
蓮「立たなきゃ・・・。
立たなきゃダメだ。」
俺は無理矢理体を動かし
ゆっくり立ち上がる。
体は思ったように動かない。
蓮「・・・まだや。
まだ負けてないねん」
滝「蓮。さすがや。」
全員の士気が戻った。
その姿に四神は驚いた。
副総長「・・訳ありか?
なんでお前は立てるねん」
蓮「許せへんからや・・・
お前達四神のやり方が。」
副総長「俺達のやり方が?
筋は通してるはずやけど」
蓮「ガタガタぬかさんと
さっさと来いや。ブタ」
副総長「お前殺してほしい
みたいやな。コラぁ。」
そして俺と副総長の
タイマンが始まった。
その頃・・・親隊と大牟田
のタイマンが終わっていた
大牟田は地面に倒れていた
親隊「なかなかてこずらせ
やがって。このアホが。
クソ。何があったんや?
知らん所で何があった?
こんな反乱が起こるとは
こんなん総長にばれたら・・」
親隊は大牟田とのタイマン
を終わらせ副総長の元へ向かった。
その時・・・
ザッ・・・
親隊「なんや?おまえら」
そこに白木が割って入った
白木「蓮のとこへはいかせん。
行くんやったら俺を倒せ」
親隊「お前か・・・ひとつ
教えてくれへんか?四神と
お前達の間で何があったんや?
・・・それがわからん。」
白木「最初はな。総長を
さらったんがお前達やと
思ってたんやけど違った。
せやからもういいと思った
けどウチの総長がキレてる
今は総長の邪魔をさせへん
ためだけに動いてるねん」
親隊「ふざけやがって・・
来いや。シバイたるから」
そして親隊と白木で幹部の
タイマンも始まった。